仕事終わりの居酒屋で「とりあえずビール!」は有名な言葉ですよね♪
日本が誇るビール文化は、明治時代の開国より続いてきました。
政府の方針でビールに酒税がかけられるようになり、業界が加速したと言われており、現在の大手は、キリン、アサヒ、サッポロ、エビス、サントリー、オリオンの6社です。
ビールについて詳しくはこちら♪
厳選素材を利用したプレミアムビールから糖質オフなど幅広いラインナップを展開。
今回はそんな日本ビールの比較をしていきます!
日本の地ビールはこちらから
キリン
明治から一度も名前を変えていない唯一の老舗メーカー。日本ビールメーカーの顔として君臨しています。
キリンのロゴは1889年から一度も変わっていないことで有名で、アサヒがスーパードライを開発し、猛追してきている中で開発されたのが一番搾りです。
ろ過の工程で出る贅沢な麦汁だけを使ったビールを通常価格で発売したことで大ヒットしました。
ちなみに、2番絞りはなく、一番絞りで絞れたものは、ろ過せず家畜の餌に使われているそうです。
淡麗、のどごしなま、と様々なラインナップを展開しており、これからも日本を引っ張っていく存在になります。
キレ・コク | キレがあり、しっかりとしたコクもある。 |
フレーバー | すっきりとした飲み口に少しの苦味がある。 |
ボディ | ライトボディ |
アサヒ
キリンと共に日本を代表するメーカーに急成長。
日本初の辛口ビール「スーパードライ」が大ヒットを決め、一躍日本のトップに君臨しました。
すっきりとした飲み口で、どんな料理にも合うというで革命が起こりました。
缶入りビールやビールギフト券を発売したのは実はアサヒで日本初でした。
アロマ | なし |
フレーバー | 雑味のないすっきりとした味わい |
見た目 | 黄金色 |
ボディ | ライトボディ |
サッポロ
北の大地で育まれた実力はメーカーであり、明治政府が1869年に開拓使を設置し、北海道の開発に乗り出したのがはじめりと言われています。
サッポロの売りは、なんと言っても生ビールの味わいをそのまま瓶に詰める製法を編み出して一躍人気に。
風味を劣化させる酵素を持たない独自の麦芽を使っており、出来立ての生の一口目が持続するような作りになっています。
アロマ | なし |
フレーバー | 苦味と甘みのバランスが良い |
見た目 | 黄金色 |
ボディ | キレがあるライトボディ |
エビス
プレミアムビールの先駆けブランドであり、ちょっと贅沢がキャッチフレーズで展開してきました。
東京銀座のエビスビアホールが有名で至高の一杯と知らしめました。
ドイツのビール純粋令にしたがって作られており、優しい苦味と長期熟成の深いコクが特徴。
ほっと自分のご褒美の時についつい選んでしまう、長寿ブランドです。
アロマ | モルトの香り |
フレーバー | 飲んだ後に香る苦味が程よくクセになる |
見た目 | 黄金色 |
ボディ | ミディアムボディ |
サントリー
サントリーは1968年にフィルターで酵母を除去した「純正」を発表し、生ビールの定義を行なったことで有名。
「熱処理しないものが生ビール」と日本独自に定義し、プレミアムビール路線で活路を見出しました。
地下から汲み上げた良質な天然水で醸造することで、こだわりの素材本来の味わいを最大限に引き出している、ヒット商品「プレミアムモルツ」は名の通りプレミアムな仕上がりになっています。
アロマ | ホップの香りが心地よい |
フレーバー | コク深い味わい |
見た目 | 濃い黄金色 |
ボディ | ミディアム |
オリオン
沖縄に根付く唯一無二のブランド。
県内で最も水の硬度が低かった県北部の名護でビール作りが始まりました。
発売当初はコク重視のドイツ製法でしたが売り上げが伸び悩み、アメリカのライトなごくごく飲めるタイプにシフトチェンジ。
これが大ヒットし、空前のブームに。
喉越しの良さとマイルドな味わいが特徴です。
アロマ | アメリカンラガーに似ており、ホップが香る |
フレーバー | 麦芽の旨味を感じる |
見た目 | 薄い黄金色 |
ボディ | キレのあるライトボディ |
まとめ
いかがだったでしょうか?
我が日本が誇るビール文化は広く日本に親しまれ根付いています。
仕事終わりにはまずビール。家にビールのある幸せを噛み締めながら今日も生きていきたいです♪