今後はアジアビールがトレンド!アジアビールおすすめ6選!

暑い気候にぴったしなアジアビール

今回は、アジアビール特集です。

アジアのビールは、実は歴史がまだ浅く、19世紀ごろに多く飲まれるようになったと言われています。

ヨーロッパで生まれたビールがアジアに登場したのはヨーロッパ各国の植民地化が進んだためと言われています。

また19世紀ごろに発見されたラガービール(下面発酵)は、アジア料理に非常に合いました。

これも大きく拍車をかけた出来事と言えます。

Point

ラガービールとは?

酵母に違いがあり、エールビールは上面発酵酵母が使われているのに対し、ラガービールは下面発酵酵母が使われています。

エールに比べて、香りよりもキレが鋭くすっきり飲めるのが特徴です。

ちなみに、日本で浸透しているのはラガービールで、ラガービールは低温で飲むのがお勧めです。

青島ビール

中国の代表的なビールで、日本人好みのラガービール。

第一次世界大戦後に実は日本の企業が工場を買収しており、30年間アサヒやエビスなどのビールを製造していました。

敗戦と同時に、経営権は中国に摂収され、国営企業になっていた過去もあります。

アロマほんのり甘いコーンのような香り
フレーバー微かにナッツのコクを感じる
見た目淡い黄金色
ボディミディアム

タイガービール

シンガポールで作られているタイガーは爽やかなラガータイプ。

こちらも日本人好み。

ロゴに描かれたトラはシンガポールでは有名で、スカッとしたキレを楽しんでいただきたいです。

アロマほんのりと柑橘系の爽やかな香りがある
フレーバー微妙なモルト感を残し、ホップの爽やかでフルーティーな香り。
見た目淡い黄金色
ボディライト

シンハー

タイで最大のビール会社が作るラガービールです。

シンハーとはサンスクリッド語で、「獅子」の意味でタイ王室のお墨付きをもらっている国内の純ビール。

すっきりとしたシャープな口当たりのシンハーはスパイスの効いた料理と相性最高!

アロマ微かに酸味を感じるホップな香り
フレーバーモルトとホップが鼻を抜ける
見た目淡い黄金色
ボディ爽やかな口当たり

ライオン

スリランカを代表する黒ビール。

1988年に行われたベルギービールコンテストで、金賞を受賞しており、モンドセレクションでも6回金賞を受賞しています。

上質なリキュールのような甘さと濃厚な味わいは他の追従を許さないと知らしめたビールをお試しあれ。

アロマチョコレートとカラメルの香り
フレーバーチョコレートと、シナモンのスパイスの香り
見た目黒に近いダークブラウン
ボディミディアムボディ

ビンタン

星の名を冠するインドネシア代表のビールで、製造元は実はハイネケンと同じ。

インドネシアの気候によく合う辛口で、地元のサファーにも大人気。

アロマほのかな甘みとアルコール臭
フレーバーホップの香りが余韻を残す
見た目淡い黄金色
ボディすっきりした飲み口で酸味のある存在感が苦味に混ざる

台湾ビール

日本人が作った台湾最大のビール。

世界ビール評議会で、金メダルを5回も受賞している実力のあるビールであり、日本人好みのキレの強いクリアな味わいが特徴。

アロマ華やかなホップの香り
フレーバー甘く、微かにモルトの香り
見た目明るめのオレンジ色
ボディライトボディ

まとめ

いかがだったでしょうか?さすがアジアビールなだけあり、スパイシーな料理に組み合わせるとよだれが出てきます。

日本が発祥で作られているビールが多いのも特徴で、日本人好みの味付けが多いのも良くて、あまりハズレがありません。

辛い香辛料の効いた料理でビールを流し込むにはやはりアジアビールで決まり!

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