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カクテルは、時に甘く、強い。若い人やハードボイルドな人が飲むもの。デートシーンで活躍するなど様々あると思います。
カクテルは無限大で、種類が多く難しいと感じてしまうこともあるでしょう。
今回は、そんなあなたにお気に入りの1杯を見つけてもらえる基礎知識について解説していきます。
カクテルの魅力とは?
カクテルは酒を始めとした複数の飲料をベースに作る飲み物。材料によって、多彩な表情を見せます。
人を惹きつけるのは、「見た目・味・香り」の3つが揃わないといけません。
まずはそこからみていきます。
見た目
美しい赤や青色、緑色など色彩が無限に広がるカクテル。その日の服の色や誕生石。グラスなどでカクテルが選べるのが魅力です。
氷・飾り
カクテルに浮かぶ小さな氷の破片や、透明に輝く大きな氷は、見た目と共に酒の味を引出します。
フルーツの飾りやスノースタイルなど心の躍る飾りも必見。
色
カクテルのカラーバリエーションは無限大。単色だけでなく、2層以上に色が分かれるカクテルもあります。
どうして2層に分かれるの?
これはリキュールすなわちお酒の重さの違いで、起こります。
この重さを利用し2層や3層に分けて見栄えを良くするテクニックがあります♪
グラス
カクテルの洋服と呼ばれており、色を引き立て、雰囲気までも引き立てます。
味
カクテルが甘いイメージの方は多いですが、実は多彩なバリエーションがあります。
酒を組み合わせた辛口のものから、シロップや生クリームを使った甘くマイルドなものまで様々。
辛口
ドライとも表現され、キリッとした味わい。
ベースの例
ウオッカやジンベース
酒自体のすっきりした味わいが生きます。
中口
ミディアムとも表現される中間の味わい。
ベースの例
様々。
多くのカクテルがここに分類されます。
甘口
スイートのような味わいでデザートのような味わい。
ベースの例
リキュールやブランデー
果実や生クリームなど甘い物が多く、お酒が苦手でもアルコール度数が低く楽しめます。
香り
香りはカクテルの第一印象の一部。酒の香りと共に、レモンやオレンジ、ハーブやスパイスで香りつけすることもあります。口に含むと風味もでて多彩な世界を見せてくれます。
様々なシーンのカクテル
海外では、カクテルをTPOに合わせて楽しんでおり、実はそのシーンについて名前がついています。
アペリティフ(食欲を促す食前酒)
さっぱりとした口当たりのカクテルで、食欲を促します。プレ・ディナー・カクテルともいい、
海外では、食事の前バーで過ごすのが一般的でその際に飲まれます。
例
- アペタイザー
- ブルショット
- カンパリ・ソーダ
- スプリッツアー
ディジェスティフ(甘く濃厚な食後酒)
食後のデザートの代わりに飲まれる甘めのカクテル。または消化を促す作用のあるカクテルなどを言います。
濃厚な味わいが楽しめます。
- プリンセス・メアリー
- ニコラシカ
- レインボー
- グラスホッパー
オールデイ(いつでも楽しめる)
どの時間も楽しめるオールデイ・カクテル。仕事帰りにフラッとバーに立ち寄った際などによく飲まれる。
- ジントニック
- ダイキリ
- ウイスキー・ソーダ
- アメリカンレモネード
欧米ではさらに多くのTPO
日本の食事を基準に3つに分類されていますが、欧米ではさらに場所や時間、目的でも変わります。
ディナーの時やオードブルのスープ代わりに飲まれるクラブ・カクテル。
深夜に飲まれる度数の高く辛口なサパーカクテル。
迎酒として飲む元気になるリバイバー。
寝酒として熟睡できるように飲むブランデーや卵を使うナイトキャップ・カクテル。
宴やパーティでのむシャンパンカクテル。
と実に様々に飲まれていることがわかります。
まとめ
今回はカクテル入門編について解説しました。
自宅のみならず、意外と出会うことの多いカクテルは一つ出会えばあなたのパートナーになってくれるはず!
簡単な表ですが、味と濃度をまとめてみました。
是非色々試してみて自分好みの味を見つけてください!